順張りか逆張りか、永遠の悩みを考えてみた

順張りと逆張りの勝率はどれくらい?

トレーダーには実に多くのタイプがいます。
FX、株、債券、オプション、先物、仮想通貨など、さまざまな金融商品に対し、単一で挑んだり、複数組み合わせてヘッジしたりといろいろです。
トレードスタイルもさまざまで、移動平均線のゴールデンクロス、デッドクロスだけでビルを建てたという人もいれば、スマートフォンで気ままにポチポチしながら日銭を稼いでいる人もいますよね。

百人いれば百通りのトレードスタイルがあるといっても過言ではありませんが、こと手法に関して言えば、大きく順張り派と逆張り派に分かれるのではないでしょうか(どちらとも言い切れないアービトラージの方もいますが)。
いうまでもなく順張り派はブレイクアウトを起点として、トレンドに乗って大きく利益を伸ばそうとという考え方で、他方、逆張り派はトレンドの終息を予測してあえてトレンドに逆らって戻りをかすめとる考え方です。

一般的な勝率でみれば、順張り派はトレンドのダマシをつかまされる事も多く4~6割といったところですね。
逆に逆張り派は勝率が命の面もあるので、勝率7割以上はもちろん、ほぼ完勝に近いくらいでないとトータルでの儲けにならなかったりもします。
究極的には決済した段階で資金が1円でも増えていれば、そのトレードは正解だったという結論になるとは思うのですが、機会損益や遺失利益を加味すると、順張り、逆張りのどちらが正しいとは言い切れない部分もあります。

チャートとの向き合い方でみれば、順張り派はトレンド・イズ・フレンドの格言の通り、レンジから上下いずれかにレートがブレイクしたタイミングを見計らってポジションを持ちます。
一方で逆張り派はトレンドの終息を狙うわけですが、どちらかといえばレンジ相場に強く、高値で売り、安値で買いを仕掛けて利益を得ます。
こうして考えてみると、順張り派はレンジブレイクにターゲットを定め、高値からの買いあるいは押し目での買いが取引の主体で、逆張り派はレンジブレイクが起きないであろうと予測して、高値からの売り、安値からの買いを仕掛けるわけですから、逆張り、順張り双方ともにほぼ同一のポイントで売買が全く逆のポジションを持つともいえます。

それぞれの特徴ってどんなの?

FX市場でのトレンド発生確率はおおむね3割といわれ、残る7割は一定の値幅を上下するレンジ相場といわれます。
3割というと順張り派はだいぶ分が悪そうに見えますが、ポンド(GBP)のように動き出すと平気で300pipsぐらい値が飛ぶような通貨もあるので、「当たるとデカイ」のは間違いありません。
野球にたとえると順張り派はホームランバッター、逆張り派はアベレージヒッターと見立てることもできそうですね。

精神衛生面でいえば、順張り派は打率が低いので、連戦連敗のなかなかにつらい時期が続くことがあります。
レンジブレイクに失敗する度に損切りによって資金も目減りしてしまうので、焦りも生じてしまい、やけくその大勝負を挑んで返り討ちにあい、資金が枯渇してしまうケースも少なくありません。

他方、逆張り派は大きく勝てない変わりに、こつこつと少額を高確率で稼ぐことができるので、気持ちに余裕があります。
ですが、レンジブレイク時に適切な損切りを躊躇してしまうと、それまで溜め込んできた儲けを一気に失うばかりでなく、ロスカットを食らってがっつり資金を減らしてしまうリスクもあることは否めません。
「コツコツ勝って、ドカンと負ける」というパターンのやつですね。

あなたは順張り派?逆張り派?

トレードについてまとめた専門書の多くは、順張りでのトレードをおすすめしている例が非常に多いです。
「適切に損切りしなさい」「トレンドを味方にしなさい」といった相場格言のの大半は順張り派について語ったもので、「逆張りは危険だ」と注意喚起する例も多々見受けられます。
確かにこうした指摘はもっともで、逆張りはタイミングを見誤ると大波にさらわれる危険がないとは言い切れません。

では、順張り派、逆張り派どちらがFXにふさわしいトレードかというと、
・トレードにあまり時間が掛けられない、
・チャートを分析する知識や経験が乏しい
というのであれば順張りがおすすめです。
日本の長期金利がマイナス維持の一方で、欧米の金融緩和政策見直しが進んでおり、スワップポイントも発生しやすい環境を考えれば、スワップ狙いで年単位、月単位、週単位で順張りトレードを仕掛けていくのは十分な勝機が見込めます。

一方で、
・チャート分析に長け、毎日トレードに一定の時間を確保できる
というのであれば、時間単位、分単位での逆張りを挑むのも悪くはないでしょう。
超短期間でのトレードは資金を高速回転させることができるため、効率が良く、勝ちパターンと撤退パターンを確立している人であれば逆張りリスクも少ないということもできます。
敏腕トレーダーであれば、流れに応じて順張り、逆張りを巧みに使い分けることもできるでしょうが、ホームランバッターとアベレージヒッターはなかなか両立しないもの。

あっちもこっちも欲張るよりは、いきなりがんばってしまうよりはまずは、初心者は順張りから初めてみてはいかがですか?
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